流体,弾性体,電磁場,熱伝導など多岐にわたる対象を取り扱うための 数学的手段であるベクトル解析について講義する.
講義内容:
特に指定しない.使用しない.
矢野健太郎,石原繁著「解析学概論(新版)」(裳華房、1982年新版)
の「II. ベクトル解析」の章が講義とほぼ同じ範囲を扱っているので 使い勝手がよいであろう.この教科書は私が赴任する以前より 応用数学I〜IV の共通の参考書として推薦されていたものであり, これらの講義に適した良い教科書である.
講義と参考書の関係については別のページをご覧ください。 他の本も調べてみようという人は[その他の参考書の紹介]をご覧ください.
web Class課題を20点満点、定期試験を80点満点に換算し、それらの合計得点に 平常点(ほとんどの受講者は±0点)を加えた総合得点に工学部基準 (60点未満で不可、60点以上で可、70点以上で良、80点以上で優、90点以上で秀) に適用して成績評価します。
なお,JABEE審査資料として残すため、平成15年度より定期試験答案の返却を取り止めました。 定期試験以外の提出物(もし、あれば)は返却します。
出席調査を講義室の壁面に取り付けてあるカードリーダーで行いますので、 授業終了時刻までに忘れずに学生証をカードリーダーで読み取らせて下さい。 欠席回数が5回以上になると、工学部学則により単位を与えることができません。 一方,出席日数が足りていれば(欠席が4回以下なら)、出席率は成績には全く影響しません.
もしも学生証を携行し忘れた場合や、再発行手続き中などの理由で学生証が手元に無い場合は、 授業開始前か終了直後に私(本授業担当者)に申し出てくれれば、出席扱いにします。
なお、しかるべき理由があって欠席する場合は(なるべく事前に)口頭で申し 出れば、出席日数算定の際に考慮します.