中間試験は達成度別の各クラス毎に独自の問題を使って行います。 一方、定期試験は達成度別全クラスで共通の問題を使って行います。 また、試験の得点に加えて、各クラス毎に独自の基準で平常点をつけることがあります。 このようにクラス毎の成績評価材料が一致しない状況の下でも、達成度別クラス間で成績評価の基準をできるだけ揃えるための工夫として、 下記のような方法を使っています。
総合点 = (中間試験の得点(100点満点))×0.495 + (定期試験の得点(100点満点))×0.505 + 平常点
この総合点の値の大きい順に受講生に席次をつけます。 なお、試験の重みを0.50対0.50でなく、0.495対0.505のようにわずかに違える理由は、 総合点が同点の受講者がなるべく出ないようにするためです。ただし、各達成度別クラス担当教員の話し合いで、採点結果から判断して定期試験の問題が難し過ぎたと結論されたときは、 上記の方法の1番で、Cの人数に対応する定期試験の得点範囲を変更した(例えば55〜69点に変えた)ことがあります。 場合によっては、S,A,Bの人数を決める得点範囲の設定も変更するかもしれません。