最終更新日: 2010/9/25 , To 微分積分I Top Page , To 田嶋担当講義資料 Top Page

2010年度 前期 微分積分I(b) 授業改善アンケート報告中の学生への回答の部分

授業全般についての満足度では、「(多少)不満がある」は1回目、2回目ともにほぼ10%で変化はなかったが、細目毎に見ると、改善を求めた人の割合が、「説明の分かりやすさ」は1回目の7%から2回目の16%へ、「板書の見やすさ」は1回目の14%から2回目の22%へと増加した。増加の原因は、アンケートを実施した最終回の授業で取り上げた項目が、それ以前の14回の内容と比較して明らかに難しく、また、数式の板書の分量がそれまでになく多かったことにあると推測される。しかし、その項目を授業内容から削除するという選択肢は教育的見地からありえない。また、その項目にあてる時間を増やすのは他の項目への皺寄せの害が大きいためできない。そこで、次年度は、この項目の板書内容を印刷し配布資料として配ってから授業することを試行したいと思う。

また「マイクを使って欲しい」というコメントを書いた学生が2名いたが、講義室の設備上の理由があるため、来年度にマイクを使えるかどうかは確言できない。

他にも様々なコメントの文章を寄せていただいたことを心より感謝する。短か過ぎて私には意味が判然としないコメントもあるが、時間をかけて個々のコメントの意味をよく考えてから次年度に活かす所存である。


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