小テストの成績不振者を選んで、数学支援室で補充の課題に取り組んでもらう機会を、昨年度の2回から今年度は3回に増やしました。小テストは4回行いますが、第1回は問題が易しいので補充の課題を出す必要性に乏しいと考え、来年以降も補充課題は3回行うことにしたいと思います。
以下では寄せられた改善を求める意見に対して回答します。
第一回アンケートでの意見ですが、以後、改善を意識して話しました。
割り当て面積を増やすと、授業中に取り上げる問題の個数を減らすことになるので、加減の難しい問題ですが、来年以降、最適解を目指して試行してみたいと思います。
数学関係の提出物は丸写ししたようなものが多いので、手間の割りに効果が小さいという印象があり、あまり回数を増やしたくありません。その代わりにテストを5回行っていると考えて下さい。
宿題は説明された事項を使うタイプの易しい問題ばかりですから、説明を理解しようと懸命に考えればほとんどの人ができるはずだと思います。減点するのは皆さんが懸命に考えるための動機付けなのです。また、理解するために懸命に考えることこそが大学生がやるべきことの第一なのです。なお減点はわずか1点です。
詳細な解答を印刷して配ると問題に取り組もうとする意欲を減退させる悪影響が大きいと思うので、個人的に質問に来て下さい。