最終更新日: 2010/9/25 , To 微分積分演習I Top Page , To 田嶋担当講義資料 Top Page

2009年度 前期 微分積分演習I 授業改善アンケート報告中の学生への回答の部分

「小テストの出題範囲を明確にせよ」という意見が2回のアンケートのどちらにもありましたが、「前回の小テスト実施後から前回の授業の終わりまでの間に取り上げた問題、および宿題に出した問題」で十分明確だと私は思うので、来年からの対処は、この言葉を印刷した紙を配るなどに留めたいと思います。

「小テストの問題を簡単にせよ」という意見が2回ともありましたが、授業の復習をし、宿題を解いている人には、適切か、こころもち易しいレベルと思っています。

「関連する授業と進度が大きく異なる」という意見がありました。しかし、「関連する授業」自体が達成度別に分けられていて、クラスによって進度が大きく異なるはずなので、そろえられないのではないでしょうか。さらに、この授業は演習ですが、無理に、関連する授業のほうで習った後で演習で取り上げようとすると、最後のほうの重要事項がほとんど演習できなくなってしまいます。演習の授業中での簡単な説明だけでわかるような内容の問題を選んで演習問題としています。ご理解下さい。

「もっと問題を解きたい」という希望もありましたが、前述の説明の時間を減らすわけにはいかないので、これに応えるには、レポートを課すことになります。ただし、数学より大切な科目がいくつもあってその勉強のため数学に長い時間は割けないという学生も大勢いるはずなので、希望者だけが提出するレポート(成績に一切影響なし)というものを来年試行してみましょうか。
→ 2010/9/24 付記: 2010年度前期に「希望者のみ提出すればよいレポート」を1回出題してみましたが、提出者は皆無でした。


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