最終更新日: 2010/9/25 , To 微分積分演習I Top Page , To 田嶋担当講義資料 Top Page

2007年度 前期 微分積分演習I 授業改善アンケート報告中の学生への回答の部分

第1回のアンケートで「板書の筆圧を強く」という要望がありましたので、以後、強めにしたつもりです。こう言われたのは初めてです。加齢とともに筋力が落ちてたのでしょうか。

進む速さについては、第1回に「少し遅い」という意見が1名ありましたが、第2回にはありませんでした。個々のテーマについては遅い速いという感想はありえても、全体として速くするべき、遅くするべきという状況にはないのだな、と理解しました。今後もテーマごとの取り上げ方の濃い淡いの微調整をしていくつもりです。

「指名方法を変えよ」という意見がありましたが、宿題に取り組むための動機付けの効果があると思うので、ランダムに指名することを続けさせてもらいます。

「学生が板書すると見にくい」という意見がありましたので、今後は、学生が黒板に向かっている最中に、読みやすく書くように指導の言葉をかけようと思います。

「自分で演習する(問題を解く)時間がもっと欲しい」という要望がありましたが、説明のための時間との兼ね合いで、どうしても十分に長くはとれません。出された宿題に心ゆくまで時間をかけることで代わりとしてください。

 アンケート結果は私としては、おおむね好評だと思いました。そして今後も改善していこうという意欲が湧きました。しかし、「大いに不満のある」と答えた人が1名だけありました。その人の意見は「飯の後だから眠い」、「指名する方法がおかしい」、「世の中から微積を消して欲しい」というもので、さしあたり答が思い浮かびませんが、今後、歩み寄れる点を思いつくことがあれば、対処していきたいと思います


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