工業、特に情報産業における技術革新や、現在問題となっているエネルギーや環境問題において、物理学は大きな役割を果たしています。すなわち凝縮系が示す多様な性質は新しい回路素子として有用であり、光やγ線など電磁波や高エネルギー粒子はエネルギー変換や伝送、環境放射線と密接な関係があります。本講座ではこれらの基礎となる物理現象である光物性、磁性、超伝導、粒子物理、量子光学などに関する実験分野の教育と研究を行っています。また、本講座では、遠赤外領域開発研究センターと密接な連携のもとに研究を進めています。
学生の皆さんへ 下記のようなグループ単位で研究活動を行っています。詳細は各教員に直接尋ねるかそれぞれのウェブページをご覧下さい。
大学院について 他大学・学部からの応募も歓迎します。まずは教員にコンタクトを取って、実際にどのような研究を行っているのか尋ねてみてはいかがでしょうか？
各研究室へのリンク（卒業論文配属グループ単位で掲載しています）本講座関連教員の連絡先は下記ウェブページか福井大学研究者検索をご参照下さい。
- イオン結晶・光物性グループ（浅田拡志）
- 磁性グループ（菊池彦光・藤井裕(遠赤セ)）
- 放射線・粒子物理グループ（吉田拓生・玉川洋一(N専攻)・小川泉(N専攻)）
- 量子光学・レーザー分光グループ（森田紀夫・熊倉光孝）
- 電磁物理グループ（斉藤輝雄(遠赤セ)・小川勇(遠赤セ)・光藤誠太郎(遠赤セ)・谷正彦(遠赤セ)・立松芳典(遠赤セ)）
（注）括弧内は所属先：括弧なし＝物理工学専攻，遠赤セ＝遠赤外領域開発研究センター，N専攻＝原子力・エネルギー安全工学専攻
last update: Oct. 14, 2010