まあ,気を落とさず,がんばんなさいって!
こういう静かな関係って,なかなか良いですね.
こういう色合いが好きなんだ.
PCの中に昔の写真が残っていた.大学1年生の僕.左から5番目.
わからないか?
何かの都合で,早い時間に家に帰ったりすると,何にもすることがなくて少し困ったりする.そういう時は,少し尻込みしている犬を連れ出して散歩に出かけるにかぎる.
犬がいないと,ただの変なおじさんになってしまうからね.
(今でも充分変だけど...)
自分のまわりの何気ないものの美しさに気づいてハッとすることがある.
生きていることの面白さって,案外こういうことなのかもしれない.
ときどき,何の脈絡もなく昔のことなどを思い出したりするのは,
いよいよ僕も年をとったということなんだろうか.
でも,あのころに帰りたいとは決して思わない.
ずる休みして誰もいない家でお昼まで寝ていると,どこかにタイムスリップ
したような気持ちになって,なんだか居心地が良くないことない?
母親が帰ってくると妙に安心したりして...アハハ.
少なくとも3年間は主がいない自転車.
今日はなかなかいい顔.
きれいだけど存在感の薄い女優さんが,「これどう?」と誘う.
でも,僕はその横の強い夕日のコントラストに目を奪われてしまって,
上の空だ.東京からの帰りはいつも少しだけもの悲しい.
娘が受験中,僕は何もすることがないので,新宿の
高いビルに上ってみた.外は雨が降り出していて,
何とも憂鬱な空模様.遠くの雲間にわずかながら
明るい空が見える.それを娘の結果だと言いきかせ
てゴソゴソポケットからカメラを取り出し,シャッターを
落とす.果たして,結果は? 
photo2005